いちもくの家
屋号は「一木」手づくり家具を営みます。
長野県の八ヶ岳に住まい、工房を営んでいましたが高齢のお母様との同居になり奥様のご実家に近い見沼区に居と工房を移すことになられました。
外壁はガルバリウムと板張りの組み合わせ
敷地が三角なのがよくわかります。
落ち着いた雰囲気の中に自作の家具が置かれくつろげる空間になりました。
キッチンの天板は無垢板に漆塗り
調理スペースを広く取り作業性重視しています。
漆は器に使われるように耐久性のある木部保護塗料です。
建築的には無垢の床に漆喰の壁(顔料入れ生成り)和紙の天井
ステンドグラスもご自身のチョイス
床は自然石、小さな飾り棚兼手摺、古材のガラスを入れ込みました。
壁厚を使った飾り棚折れ戸の障子を入れて落ち着いた雰囲気になりました。
階段材は手持ちの広葉樹いろいろ 栗・胡桃・桜・イチョウ・ナラ
リビング階段は天井まである建具で閉めることもできますが普段はオープンです。
建築的には外部への騒音防止のための遮音を意識したぐらいの小屋裏現しのシンプルなつくりです。
Face Book 福田義房
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