基礎配筋が終わりました。
配筋検査です。
良好です。
さあコンクリートを打って基礎をつくりましょう。
地鎮祭が執り行われました。
少し雨が降りましたが大丈夫です。
地固まる。という感じです。
確認許可は下りましたがまだ長期優良の認定が残っています。
実際の着工は月末ぐらいです。
去年一緒に山に行き伐採してもらった杉の皮を剝いています。
協同組合のイベントとして沢山の人にお手伝いしていただきました。
NHKの取材も受けて思い出になりますね。
さてまだ予算の調整が残っています。
楽しいところとシビアなところ
生みの苦しみですね。
市街化調整区域とは市街化することを抑制している地域の事です。
無秩序な市街化を抑制していますので建築には特別な許可が必要になり、住まいであっても簡単には建てられません。
今回適応する条件は
1:自己の居住であること(販売目的は不可)
2:専用の住宅であること(店舗や店舗併用は不可)
3:蓮田市の市街化調整区域に6親等以内の親族が20年以上の期間居住していること。
4:既存の集落内であり自己所有の土地であること(借りた土地では不可)
などの条件があり、本人や親族の戸籍謄本から名寄せ(土地所有状況の証明)などなどがあります。
これらの作業は開発許可と一般には云われ、この許可後に確認申請や長期に認定作業などがあります。
写真は土壌のサンプリングです。
直接土の状態が目視できるので詳しい解析が出来ます。
許認可時間が掛かっています。
この場所は市街化調整区域、だれでも家が建てられる場所ではありません。
今回は「市街化調整区域に長期居住する者の親族のための自己用住宅」という開発許可基準を適用します。
2.20 地盤調査
比較的高台なので良いのではと期待していました。
予想通り良好な地盤です。
地盤の補強は必要無し、30kn/㎡の設定で余裕の基礎設計です。
発掘も無くなり工期も安心です。
大昔から人が住んでいた場所です。
かつては入り江だった場所の高台
字も黒浜といい貝塚も多くあります。
この土地も文化財が眠っているそうです。
杭を打つのであれば発掘をしてからという蓮田市の通達
杭が無いのであれば遺跡を壊すことが無いのでそのまま家を建っても良いとのこと。
ときがわ町の山林で伐採をしました。
約80年ぐらいの杉です。
どこに使うかはまだ未定
これから考えていきます。
春るまではここに寝かして葉枯らしです。
いくつかの方向性を提案しました。
進むべき方向を確認し価値観も近いと判断していただき、設計の契約となりました。
これからは予算を絡めたシビアな打ち合わせとなります。
よろしくお願いいたします。
風を抜くプランです。
夏の陽射しは遮り、冬の陽射しは歓迎する。
風の抜けは夏を過ごしやすくする工夫です。
大きさは26坪での提案
お父さんと二人の暮らしです。
将来に渡り維持し易い大きさという事を考えたお答えです。
平地ばかりの蓮田と思っていましたがすこしだけ高台です。
最高に日当たりと風の通りが得られるいい土地です。
さて・・・広すぎて何から手を付けていいか?
最近は都市型が多いので漠然としてしまいます。