床を張る前に配管の施工状況の確認をしました。
分譲などで監理者が居ない、居てもあまり期待できないときは自分でできる確認方法があります。
勾配が取れていないと大問題になるのでまづそのようなことはありません。
水勾配は将来の長い時間に渡って維持されなければいけないので、要所要所支持金物でしつかりと固定されていなければいけません。
永い時間の中で少しづつ固定が緩み水勾配が取れなくなることもあります。
また金具具ゆるみ床下で不快な振動音が起こる場合もあります。
手で押してみて金具部分にガタがある場合や、明らかに撓む場合は指摘してみてもらいましょう。
また隣にある配管と接しているのも不快な振動音の原因になります。
2階から配管が下りてくる場合は壁内天井内の配管は防音処理をしてもらいましょう。
特に2世帯や、1階の寝室に近い場所にある排水配管は防音をお勧めします。
また2階トイレの排水管位は外部に通気弁を取り付けてもらいましょう。当然つけるべきだと思いますが、施工業者によっては付けないですませている場合もあるようです。
付けることで水を流した時のごぼごぼ音が防げます。
ごぼごぼ音は配管内に急に水が流れることで負圧になり起こります。
ちょっとしたことで永い間不快の思いをすることなく生活することが出来ます。
給排水は工務店自体もよく知らない場合がありますので意外に盲点なのです。
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