今年は襖紙では無く、障子紙に挑戦しました。
挑戦者は3組でした。
新築用に2家族
張り替えように1家族がチャレンジしました。
だいたい20枚ずつ漉きましたが何枚使えるかは乾かしてみないとわかりません。
谷野さんのスパルタ指導付きです。
世界遺産とはいえ昔は普通に使っていた日常の紙です。
特に細川氏は献上紙と言われるものと違い、商家の大福帳や庶民の襖紙などに多く使われてきました。
だから特別なものと考える前に普通に使ってもらいたいのです。
普通に使わなければ消費も無く、消費が無ければ仕事として成り立たないのです。
地域に残る貴重な文化という前に地域に微かに生き残った昔からの仕事なのです。
次の人が現れるためにも普通に使いましょう。
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