蓮田の平屋
基礎配筋検査でした。
きれいに組まれて問題なしです。
8cmブロック(スペーサ)の意味
基準法施行令において基礎底盤のかぶり厚(鉄筋の下にあるコンクリートの厚さ)は60mm以上と定められています。
土中の水分から鉄筋に錆が発生すると膨張しやがてコンクリートが破壊されさらに錆が進行し基礎の強度が落ちてしまいます。
それを防ぐためにアルカリ性PH12のコンクリートで錆から鉄筋を守るのです。
この場合基準としては60mm確保でよいわけだけれど、基礎というのは現場製作という性質上施工精度を厳格に管理することが出来ない。
人が鉄筋の上に載れば1cmぐらいは直ぐに下がるのです。
8cm確保しようと思えばシングル配筋でもスラブ厚さも180mmはほしいところ、かぶり6cmスラブ厚さ120mmという会社もあるがよほどの施工精度が高いのだろうなと思います。
工務店を信用しないわけでは無いけれどかぶり厚80mm スラブ厚さ180mm
スランプ15 fc30n/mm2がデフォルトです。
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