欅の濡れ縁 約45mm
面白いことに気裏木表を交互に敷いている。
なぜでしょうか?
疑問です。
交互に見えたけど帰ってから気が付いたのはもしかしたら表裏は関係なくて柾目が上に来るようにしているのかもしれない。
それがたまたま交互に見えたのかもしれません。???
濡れ縁の興味深い見方がまた私の前に現れたのでした。
小松石の束基礎石
小松石は箱根の石で現在ではほぼ採掘できないとてもとても貴重な石なのです。
斜めに入っている敷石も小松石ということでした。
台座と束(丸い部分)は一体で加工されたもので、地中部分の方が圧倒的に大きいそうです。
また敷石も下部は角錐状に加工してあり、一枚でも一人では持ち上がらないということです。
もんに対して斜めに敷いているのは禅宗のカタチらしいです。
これらは全て江戸時代に岩槻からここ新座に松平綱信によって移築されたものです。
3.11の地震で束石と柱がずれてしまい、ここで全て修復が終わりました。
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