90年前の竹木舞と漆喰
元々の外壁面 柱が黒いのは外部に面していたから
桧の5寸角が使われている。
左の写真の柱の根元
根継ぎといって柱の下部が繋いである。
元々の外壁面から外は40年前に増築している
その時の仕事かとも思ったが、どうもそうではないような気がする。
なぜなら40年前の増築工事の質を見る限り、ここまでの仕事はできないと思われる。
今回修繕する40年前の増築部の工事の質は低い
で思うに、これらの柱は土台の上に載っていることから考えるに、建てたときは束建て、のちに柱の根元が腐ってか補強のためか基礎と土台を入れることになった、その時の仕事だと思われる。
柱の根元をカットして基礎工事をして土台を入れ柱を継ぎ足した。
いい仕事をしている。
今回もこれらの柱は残す。
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