小川町に行きました。というかよく行ってますが、長屋です。和釘が使われていることから新しくても明治期初頭の建物ですが記録がないので確かなことはわからないらしいです。
和釘は洋釘が明治期に入り輸入され製造もされるようになり絶滅しました。
明治期以前の建物に使われているので年代の推測基準になります。
こちらはギャラリー たまりんどさん
たまりんどさんにある方を連れていきました。
価値観の近い人とつながるのは楽しいですね。
小川町はなかなかいい町なんです。
酒蔵は沢山あるし、私の好きな古い建物もまだまだ残っています。
川越みたいに意志をもってある意味ショーケース的、観光的に残しているんじゃなくてただ単に
「残っている」=どうしようもないので残っている。
といってもいいかもしれません。
普通にある。
そんなところがいいと思うのですが、そんな残り方では消えて行くのは時間の問題です。
残したいという草の根の力が育っているのを感じました。
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