土曜は相談受付日なのです。

綺麗な子猫が市ノ川の家 末っ子

 

土曜日は市ノ川の家取材のあとは事務所に戻りご相談をお受けしました。

ご相談内容は

相模原から熊谷に越してきて一年ほどだったかな?

とにかく冬場の乾燥に悩まされ住まいづくりを考えているが家のつくりで何とかなるのか??というご相談

 

こちらから御宿に住まいを建てられた方は高い湿度に悩まされています。

高い湿度の地域ではとにかく換気

締め切った収納などは気を付けないとカビの巣に

収納建具は換気ができるルーバーをつけるといいです。また、合板類は直ぐにカビます。それに比べ杉や無垢板に同じ環境ではカビが出ません。

これ本当です。

御宿さんも驚いていました。

 

で可乾燥に関しては住まいの素材で穏やかにすることはできますが、根本的には外部環境には勝てません、窓を対面で開ければ風が吹き抜け、空気はあっという間に外部環境です。

ただ開け閉めが少ない冬場特に夜間は素材の選定である程度穏やかな室内環境にはできるはずです。

(比較はビニール素材やコンクリート系の住まいに比べて)

というようなお話をしました。

 

また、窓の取り方や壁の位置を工夫することで冬の季節風のあたりをやわらげることもある程度可能になります。

目的明確なら対処方法も見つかるというものですね。

 

 


歩いて5分でこのロケーションです。

川の近くという不安は少しあるけれど、川と共に生きていきます。

 

東京都北区からの移住です。

ご主人は有機農業を学ぶために1年前から週末小川町生活をしています。

定年後の移住と考えてきましたが、昨今の働き方の変化で通勤に融通が利くようになり、計画よりも早く移り住むことになりました。

 

自然エネルギーを利用しながら自立循環型の住まいを目指します。

極力自然エネルギーを使いながらも快適性や利便性も向上させ、暮らしのエネルギー消費を抑えていきます。

自然エネルギーのポテンシャルと省エネ機器を注意深く組み合わせてまいります。

 


2025.4 基礎工事が始まりました。

配筋工事といいます。

後からは見えなくなってしまう工事です。

間違っていても基礎を壊さない限り治すことができない工事です。

なのでこの段階で慎重に検査を行います。

 上端の3本は上端主筋で13mm主に引張に耐えます。中央部はあまり応力が作用せず、鉄筋を整える程度で10mm1本、スラブ配筋としつ土間高さに13mmを1本、下端主筋に13mmを3本、立ち上がりは溶接しないのでフックを付けて上端主筋を抑えます。
木造基礎でフックをつけると梁巾が150程度なので精度良くしないと被りが不足することがあり、注意が必要です。
この鉄筋屋さんはわかっていて斜め方向にフックをつけています。
正しい加工方法です。

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