設計の仕事もいろいろとあって、個人のお家の設計監理をメインにしていても現場監理だけしてほしいとか、プランはできているので図面化して許認可だけ作業してほしいなどお付き合いの中で様々あります。
最近他の設計者の(会社の)図面で目にしたり、監理の現場でも出くわすことがあるとても気になることをお話しします。
トイレに窓が無い。という事例がけっこうある。
戸建て住宅で4面外部に面するのに窓がないトイレというプランニングは私には考えられないことですが、それが意外に普通にあるんです。
その理由としては臭気に関して換気扇の普及、下水道の普及がありますがさらにトイレ便器の機能向上があると思います。
消臭機能が便器にもついてさらに臭気が気にならなくなってきた、などがあるのだと思います。
でもどうなんでしょう、外壁面が少ないマンションならいざ知れず、昼間でも電気をつけるトイレって・・・
トイレを外壁面にプランニングしない代わりになにか特別良いことがあるのであれば別ですが、どうもそうは見えない。
住む人も了解しているのかな~などと考えてしまいます。
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