何とも手の込んだ木製建具
左蝶番委注目 蝶番は4枚なのでまず上下別々に開きます。
さらに注目すべきはガラスの左下2桝は内側でスライドします。
下には2か所換気ガラリがあります。
まづ上として別々に開ける目的は?
ちなみに文化財級の古い別荘建築の勝手口です。
御用聞きが来た時に上だけ開けるのかな?
小さいものは引き戸で受け取るのかな?
通常は上下はロックされていて下の取っ手で開けるのでしょうね。
上は小さな引手だけですから
もう一つ気が付くのはどうやらもともとは一枚であとから分割したようなこと、
もともと2枚でつくるのであれば上下の框が不自然
なんとも気になる建具だ
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