斜め杉板を張った矢羽張りの戸箱の鏡板
書斎的な部屋プライベートルームに使われている。
縦竿が3本と間隔があるため板が緩むの交換した跡が見受けられる。
繊細な細工で品よく遊んでいる。
次は豪快な一枚板たぶん杉、それにしても3尺幅はある一枚板ってどんだけの大木でしょう。
こっちは客間の縁側に使われいる。
次は一般的に見ることができる下見板張りの鏡板だけれども縦竿の本数を見てほしい、8本、普通このサイズなら6本あればいいところ意匠が細かい、しっかり押さえられているため板の浮いているところも見受けられない。
さらに感心したのは鏡板自体は建具のように組み込まれていて交換可能なように作られている。
将来を見据えた良い仕事を見た。
これらが1件の農家に使われいるのだから素晴らしい。
日高市の新井邸 公開中
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