鴻巣本町の家 地盤調査しました。
予想通り良い地盤で安心しました。
昔からの住宅地は掘り返していない限り大体安定しています。
昔から人は良い土地から住んでいきましたからね、新しい分譲地などのほうが要改良という結果になることがあるのはそういうことで、昔であれば住まなかった場所であることが多いです。
今回の土地は台地上位面でロームの堆積する沖積地盤。ほぼ安定した地盤性状です。
川に対しての比高も高く、水害も受けにくく震災の影響も受けにくい、古来よりの安定地盤です。
なら調査しなくてもいいじゃないかというところですが、構造計算の地盤耐力の根拠が必要だったり、保証の関係で調査を外すわけにはいかない昨今の建築事情があります。
簡易な土質サンプルによる含水比試験と長期支持力の算定まで行って≒10万円というところです。
単純にスウェーデン式試験だけであれば5万程度でやる調査会社もありますが、微妙な、改良が必要かどうか判断が分かれるような場合は少し費用をかけても詳細なデータがあると判断にプラスとなります。
ちなみに地盤改良業者が行う調査は費用も安く済みますが比較的、要改良という結果が付いてくることが多いように聞きます。
まあそうだろうなという感じです。
コメントをお書きください