ダイニング廻りにあると便利なものは?
昔から茶の間周りには家事にまつわる家計簿や道具類がありました、小さな整理棚を置いてこまごまとしたもの使いやすい位置に整理してあったのではないでしょうか、現在でも同じことが言えますが、家事に欠かせない道具は変わりました。
ダイニング周りにあると便利な家事道具類は、電話・FAX・パソコン・プリンターなどがありますね。
また、料理の本や、お子さんが小さい場合は絵本から、ちょっとしたおもちゃ、学校関係のファイル、地域の連絡簿などもありそうです。
そこでそれらの道具が置けて作業が出来る家事コーナーを作ることをお勧めしています。
家事コーナーを配置するにあたり大切なのは、キッチン及びダイニングとの動線です。主婦が家事をするものとは決まっていませんが、調理をする人が主に家事をするという設定でお話しています。
ダイニングテーブルは作業台?
前回お話ししたキッチンとダイニングの関係で、パブリック性のあるキッチンや、フォーマルなキッチンのお話をしましたが、家事を主にどこで行うのかを決めておかないと、結局ダイニングテーブルが作業台となり、瞬く間にそこはプライベート空間になってしまいます。
動線的にどこに配置すればいいのかは基本のプランによって変わりますが、料理に関する本なども考えると、ダイニングとキッチンの間でダイニングからも移動しやすい場所が便利です。
家事コーナーがバランスよく配置できるとダイニングが心地よくなります。
また、家事コーナーは今後HEMSや家電情報版、セキュリティ―管理などさらに多様化し、家をコントロールする場所になるでしょう。
家事コーナーの近くに絵本や学校の宿題などが置ける書棚があると、子供たちもダイニングやリビングで過ごすことが多くなり、必然的に触れ合う時間も増えてきます。
お父さんの詳細がほしいというリクエストもよくいただきます。
本格的に仕事や趣味のための孤立したスペースがほしい場合もありますが、お話を聞いてみるとほとんどの場合は家族兼用でも行けそうです。寝室などにお父さんご希望の書斎をつくってもなぜか物置になっう。そんなケースがよくあるみたいです。
ダイニング脇にみんなで使える家事コーナーこれがあるととても便利で、ダイニングテーブルが片付きます。
ダイニングの右側壁が家事コーナーとなります。
川越 優の家