埼玉県 川島町で新築です。 川島 八幡の家
奥様のご実家に近い川島町に横浜からお引越しですので土地から求めての家づくりです。
スーパーに買い物に行くと生産者の顔が見えるオーガニックな食材や野菜などが増えました。
「少し高くても安全でおいしい物が食べたい」という消費者のニーズから生まれた仕組みです。
衣食住、住は一番最後ですがやはり安心して住みたいですね。
一歩進んで素材の安全性だけではなく、どこから来た素材なのか、出自のわかる素材も一つの安心ではないでしょうか。
約28.0坪のとてもシンプルで小さな木の家です。
長期優良を取得しました。
耐震等級も2以上3未満を確保、温熱は4等級ですが
それ以前に自然と風が抜けるつくりです。
ハートの木の家BBS(工事用BBS)工事関係者限定です。
外壁、今回はガルバサイディングです。
順調に進んでいます。
内部は壁下地など、大工さんも追い込みです。
階段を取り付けています。
階段の素材は桧です、既製品ではなく現場加工で取り付けなので大工さんも真剣です。
今日はコンセントやスイッチの位置を建て主さん立ち合いで行いました。
現地確認をすると大概変更箇所が出ます。
図面だけではイメージしきれないということがよくわかります。
主要構造部完了とは筋交いや構造金物がすべて取り付けられた状態をいいます。
この段階ですべての金物と構造部材を図面と照らして確認します。
第三者機関の検査はこの後です。
第三者機関の検査はすべては確認しません、ある程度見て問題なさそうであればOKになってしまうことがほとんどなのでこちらの検査のほうが厳しいです。
また、すべての耐力壁の写真を撮ります。
そうすると後で何年かしてリフォームや何かの事情で壁に穴をあけるなんてときに重宝します。
例えば予定していなかった壁にエアコンをつけたいとなったときなど、写真があれば筋交い位置などがある程度正確にわかりますので筋交いを切っちゃった、なんてことが避けられます。
記録は大事です。
大工さんは若いけど仕事ができる鈴木君です。
1か所だけ金物取り付け状況指摘しましたがあとは完璧
日曜日誰もいないと思いながら現場に寄ってみました。
目的は上棟前の土台敷き込み状況確認
アンカボルトの取り合いなどを確認です。
大工の鈴木君が水平を出すための仕事をしていました。
上棟前に完璧にしておきたいとのことで出てきましたとのことご苦労様です。
基礎のコンクリート工事
コンクリートを施工してしまうとこのように鉄筋は見えなくなってしまいます。
コンクリートは配合により強度が変わります。
指定した強度で配合されているかどうか出荷証明で確認します。
この段階では指定のコンクリート強度などを確認します。
基礎工事の配筋が完了すると確認に伺います。
見えなくなってしまう部分は写真を撮り記録します。
このとき不具合や不備がないかも確認するのが監理という仕事です。
きれいな配筋で精度も高く安心しました。
写真の部分は鉄筋ピッチが100mmと細かい部分、鉄筋ピッチはその部分御基礎版がどの位の加重を受ける場所なのかなどで決まります。
鉄筋ピッチを細かくしたくない場合は、コンクリートの厚さを厚くする方法や、地中梁を増やす方法もあります。
どのような方法で基礎を計画するのかはそのコストも含め設計の裁量となります。
やっと長期の認定が下り、工事にかかれます。
地業工事 根切深さや砕石事業などを確認します。
長期優良の場合は確認許可以外にも認定作業があり、こちらがなかなか大変な作業です。
土地から求めた家づくりです。
西道路の土地です。
地区計画もあり隣地との距離や高さ制限がある良好な町並みです。
現在は許認可申請中です。
これから解体に入ります。
去年伐採した丸太の皮をむきました。
さてどこに使いましょうか。
丸太の皮を手で剥くという単純なイベントですが、大人も子供も一所懸命になります。
これがお家に使われれば一生覚えてくれていると思います。
土地から求めての住まいづくり
きっかけは事例集のお問い合わせから、そのごメールをいただきお話が始まりました。
候補の土地図面を持ってお子様二人とご相談にいらっしゃいました。
条件的によい土地ではなく日当たりや採光に難ありとお答えさせていただきました。
他の土地も当たられるし金額的に魅力のあること土地でももう少し検討したいということで初回のご相談は終了しました。