埼玉県川越市で土地から求める家づくり
土地から求めた30坪のシンプルな住まいです。
建築主のご夫婦ともども1級建築士、アーキクラフトとのコラボレーションです。
木の家にはモダンデザインは合わせにくいもの.とくにミッドセンチュリーは工業化デザインのため相容れない雰囲気があります。
そこはご夫婦のセンスで違和感なくまとまり、良い勉強になりました。
Leaf House
街に暮らしていても四季折々の季節感が感じれれるような家にしたいという想いです。
地域材と漆喰和紙の住まい、断熱材も木の繊維ウッドファイバ―を使いました。
建設地 : 埼玉県 川越市
木 材 : ときがわ木材 ときがわ町田中409 代表田中進
構造 : 在来軸組み
外部仕上げ : 屋根/ガルバリウム通気工法) 壁/ユニプラルコテ仕上げ(通気工法)
内部仕上げ : 天井/土佐和紙&杉板 壁/土佐和紙&杉板
床/杉板30mm
構造材 : ほぼ全て地域材にて調達(ときがわ町山林)
柱/杉&桧 土台/桧 梁/杉&桧 4寸角
建物規模 : 敷地面積/109.86㎡ 延べ床面積/99.37/㎡
設計期間 :2013.5~2013.10
工事期間 :2013.12 ~ 2014.7 約9.0月(基礎着工からは約7か月)
長期優良住宅認定取得 耐震等級2 温熱等級4 維持管理 耐久性 可変性
住むということ
住むということは、街並み、人とのつながり、風景、それらを作り出していくということ
そのとき家は、住まう人の個性を少しだけ主張しながらも
街並みに溶け込む。まるで以前からそこにあったように。
そのぐらいがちょうどよい。
そう思うのです。
住まいのたたずまいは、住まう人の意志の現れです。
住まう人の意志が地域や環境、街並みへ働きかけることで社会が変わる。
もちろん良い方向に
すこしだけでも良い方向に変われる手伝いができればいいなと考えています。