よい家ってなんだろう。
家をつくろうと思い立ったら、そんなことも考えてみてください。
たぶん、よい家をつくるには、よい設計者やよい施工者が必要なのだと思いますが、もっともっと大事なことは住む人の気持ちにあるのだと思います。
「自分達はこう暮らした」
「自分達の家族にはこの暮らし」
というような住まい手側の暮らしの方向性です。
自分たち家族とは・自分たち家族とは・・・・ということを家をつくる機会にじっくりと考えてみると方向性が出てくると思います。
住まいの間取りは部屋数優先で考えない
nLDKという考えを捨て、1LDKでもいいですし、家族にふさわしいプランニングを求めていきましょう。
どんなに小さな住まいでも敷地が違い住む人が違えば二つとして同じものはないはずです。
あなただけのただ一つの住まいの間取りは必ずあります。
目次
3世代同居の2世帯住宅です。
向かった左と2階が若世帯、右側が親世帯です。
玄関共有、設備関係は生活サイクルが違うので別にしています。
親世帯では車いす使用も前提としています。
玄関から入った風は和室を通りぬけるとともに吹き抜けを介し2階に流れ、北側屋根面のより抜けていきます。