~November 2011 「市ノ川の家」 Higasimatuyama Saitama

過去へのブログ形式です。

さかのぼっておたのしみください。

2014.1.18 早いものでもう1年点検となりました。

季節の移ろいを日々感じます。

日々早くなっているのを感じます。人生残り少ないということでしょうか。

1.18市ノ川の家の1年点検でした。

 

あの時は無かったものが有ったり住まいの様子は変わりますね。

外部の点検から始まり、建具や床下なども確認します。

細かい部分で建具の調整や鍵の調整などの項目がリストアップされ修正日も決めました。

 

1年の歴史を感じました。

2013.2.09 完成写真撮影の日

引き渡し後2か月が経過しました。生活感も出てきたところで完成写真を撮らせていただきました。

今回もまた楽しい写真が取れました。

ありがとうございます。

 

終わってからは工務店さんからカメラマンからお友達から製材屋さんから、みんなで完成祝いの鍋パーティーでした。

完成写真は後日UPします。

2012.12.22 引き渡しました。

引き渡しの日

外構などの残っている部分はあるけれど今日は引き渡し。

午前中の雨もあがっていい感じになりました。

月末にお引越し

新居で迎えるお正月は楽しいでしょうね。

 

関係者の皆さまご家族に感謝です。

ありがとうございました。

2012.12.04 ラストスパート

年末引き渡しに向けてラストスパート

家具工事でただ今キッチン製作中!頑張れ、もう少しだ!

2012.11.16 足場が取れました。

足場が取れると一回り小さくなった感じがします。

我ながら存在感があり、シンプルでありながらも住む方の個性がにじみ出ていると感じます。

大きくはないけれど凝縮されたいい家ではないでしょうか。

 

住宅は社会に露出している

  住まいとは、住まう人の価値観や、歴史的事実の証を外に向かって強く主張するものではなく、住まう人の精神、夢、価値観などが微かに散りばめられ、雨露を防ぐ現実的な役目とともに存在するものであると考えます。

建物に住まう人が束縛されないよう、シンプルであればあるほど内包する精神は自由になり多くのこだわりから開放されます。

 

2012.10.09 2階部分外壁工事が終わりました。

今回は2階と1階の外壁が違います。

2階がガルバリウムで1階がモルタル下地リシンとなります。

意匠的なデザインも有りますが、メンテナンスを考えたうえでの選択です。

 

洋風であるとか和風であるとか、何々風というコマーシャル的な家にはしたくありません。

住む人の個性が表れた表情に近づけていきたいと常に考えています。

木部がかなり外部に見えてきますのでそのイメージで和風と捉える方もいると思いますが、設計者としてはほとんど意識していません。

結果この地に合った日本の家なのだと考えています。

2012.9.08 見学会に現場をお借りしました。

工事中の現場なので足元が少し不安でしたが、たくさんの方に興味を持っていただき嬉しかったです。

 

冬に木を伐り、春に皮を剥き、夏に家をささえる。

関わる皆様の家がこの流れに乗ることは無理ですが、できるだけ家になるまでの過程を楽しんでいただきたいと思っています。

ご協力いただいた建て主様、NPOスタッフ、遠方よりいらっしゃっていただいた見学の方々に感謝申し上げます。

2012.9.02 断熱工事 木の繊維 ウッドファイバー

これは1枚が100mmあるタイプで、壁には1枚、天井には2枚入れます。
自然素材系の最大の特徴は、吸湿・放湿の性質があり、壁内に入った水蒸気を壁内結露させずに外部に排出することです。ただ使い方は慎重に、結露計算を行い裏付けを持って使わなければいけません。
寒冷な場所では、放湿性能が追いつかず、壁内結露の可能性もあるので、室内側にバリアが必要になります。
たくさんの断熱工法や素材があります、どれも間違ったものはないと思います。
どういうコンセプトの家でどういう考えのもとに使うのか、そこが決め所だと思います。
性質をよく理解した施工者・設計者に出合うことも大切なことです。

この材料でも、他の自然系断熱材でも十分に長期優良(次世代省エネ)さらにそれ以上の断熱性を取ることが可能です。

2012.8.20 現場打ち合わせ

電気工事打ち合わせ                                        現場での打ち合わせも大切です。現代の家づくりでは電気関係の仕様が高度になってきています。TVひとつにしても、アンテナで受けるのか、CSかパラボラか、インターネットも電話回線か、ケーブルかなど将来の対応の変化にもついていけるようにするにはどうしておけば一番いいのか。費用対効果の話にもなります。   木工事も順調です。軒裏もきれいに仕上がりました。大工さんが終われば終わりの単純な作りです。塗装屋さんや余計な建材仕事などは省きシンプルに徹しればおのずと美しくなると思います。                                                                                   

2012.7.30  上棟

これがまさに上棟の写真です。真中の水平材が棟ですよ。    設計を始めたのは2011の11月でした。メールでのお問い合わせから始まりました。一緒に土地を見に行ったり、不動産屋さんを訪ねたりのことがつい最近のようです。冬には伐採をして、みんなでヒノキの皮むきまでしました。思いのたくさん詰まった家が形として現れました。                

2012.7.21 基礎配管工事

配管工事です。

排水・給湯・給水 将来の可変性を考慮し、基礎を壊さなくても配管が変えられるように

サヤ管というスリーブを先行配管しその中に配管を通し、基礎を貫通しています。

床下の配管とてずれたりしないようにサドルバンドで固定します。

また、ユニットバス廻り、玄関土間は気密を確保して基礎断熱としています。

2012.7.06 基礎工事が始まりました。

まづは地形工事です。床付けと言って基礎形状に合わせて地面を掘ります。

外周部と内部の主要部分は地中梁があるので深くなります。

地中梁を入れない施工もよく見受けられますが、構造上の検討の結果、2階建てでも当事務所の場合は地中梁が入ります。

床付けが終わると砕石を入れて転圧し、防湿シートを隙間無く敷き込みます。

施工上破けてしまうこともありますが、その場合も補修してもらいます。

地中梁の状態です。

13mmの鉄筋が上に2本・下に2本それを10mmのフープで200ピッチに巻いています。

(土間)スラブの鉄筋はこの梁に荷重を伝え、梁はしっかりと地面に荷重を伝えます。

また基礎が地面にしっかりと定着することにもなります。

施工は確かに大変ですが、大きな面積8畳以上の面積では地中梁は入れるべきと考えています。

2012.7.02

構造材プレカットの打ち合わせ

加工方法は昔ながらの手刻みとマシンカットのプレカットがあります。

今回はプレカットです。

参加は一次加工の製材業者・刻みのプレカット業者・工務店を当事務所に集めみんなで確認と問題点の洗い出し。

 

上棟日決定しました。7.30(大安)

2012.6.23 地鎮祭

梅雨の晴れ間に晴れ晴れしく地鎮祭が行われました。

よかったよかった!

工務店さんとご近所挨拶も済ませ、着工です。

みんな暑かったね!

2012.6.08 2度目の地盤調査

地盤調査2回目

何も2回もやらなくてもいいのですが、改良するほど悪い地盤ではないと思っていたのが、結果は要改良工事。

データが納得できればいいのだけれど、何で??という報告書

別の調査方法で再度調査を試みました。

今回は精度を上げるためにボーリングでの土質採取から含水率の試験まで行いました。

結果は、地盤改良無しで地盤保証会社の保証がつくことになりました。

 

 

余計な費用と時間が掛るけれど、改良工事の費用に比べればほんの少しの費用です。

ただ再調査でも要改良と出ると、とっても残念なことになります。

「大丈夫なはず!」という設計者の感覚に掛けて見るようなものですね。

 

 

2012.4.07 丸太皮むき

イベントとしてみんなで通柱の桧の皮を剥きました。

これは1.28に山の上で伐採してきた柱です。

もっと細いと思っていたんだけれど。末で30cmかなりの存在感

この家を物質面で支える主として君臨します。

 

図面はクローズしまして現在複数の工務店で見積もり中です。

 

2012.3.10 雨の土曜日打ち合わせ

あいかわらずにぎにぎしい打ち合わせです。

そろそろ最終段階です。

 

最終模型でイメージの確認です。

2012.3.02 地盤調査を行いました。

みぞれまじりの寒い日でした。

地盤調査を行いました。スウェーデン式です。

安定しているけれども弱いそうも認められるようです。

安定している場合の問題は、圧密沈下の可能性があるかどうか、あるとすれば許容は言いか否か。

どこまで許容できるか。

実際には地盤保証をつける場合、保証機構の意向が大きいです。

 

2012.2.26 収納・キッチンなどの打ち合わせ

打ち合わせも終盤にとなっています。

収納や、キッチンをどうつくるかなどなど

MIE建築デザインを交えての打ち合わせは、男目線だけでは出てこない意見もでるので参考になります。

来月は地盤の調査も行う予定です。

2012.1.28 限定二組のための伐採

期せづして雪山での伐採となってしまいました。

現場に行き着くのか、開催できるのか、気が疲れましたが、楽しんでいただけたようでよかったです。

伐採した桧は柱で使います。

どこにどう使うかじっくり考えて使いましょう。

 

January 2012 今年最初の打ち合わせは間取りの詰め

今回も女性建築家 MIEさんとのコラボとなりました。

細かい部分でのサポートを期待しています。

 

間取りのつめ

■ 間取りの最終的な詰めを年初の打ち合わせで行いました。

いろいろな条件の中で何が一番いいのか

見えない部分で試行錯誤してきました。

いい答えが出ていると思います。

それぞれの家族で価値観が違うように、それぞれの土地にふさわしい建て方があるのです。

それは窓の位置であったり、開き方であったり、屋根の向きであったり、玄関の開き方であったり、それぞれが「そうあったほうが自然である」という与条件が土地と家族により示されています。

それを読み解きできるだけ理想に近づけていくのが、プランニングなのです。

■ 備品として、おもちゃや絵本が専門書より充実してきた感がある最近の当事務所

Decenber ラフプランからシステムとしての自然エネルギーの捉え方などなど

自然エネルギーの無理のない利用の仕方を間取りにあわせて説明させていただきました。

光の導き方や風の流れ方を考えながらのプランニングを行っています。

基本プランはほぼまとまりました、これからは基本設計段階です。

だんだん具体的になって楽しくなってきましたね。

 

次にお会いする2012を楽しみにしています。

November 11.28 堂平

堂平秋の陣 11.28にお友達家族と参加していただきました。

リアルな伐採現場はいかがでしたでしょうか。

木の重さや、さわり心地など実際の振れてみないとわからないものばかりですね。

 

November 設計契約からプランニング

2011.11.13 何度かお越しいただき、お互いの信頼関係が生まれました。

 

土地探しからお手伝いさせていただきました。

土地から求めての家づくりは何かと大変です、その苦労を思うと建っているものを買う、という選択肢も確かに有ると思います。

 

 

苦労を楽しみに変えられるようアーキクラフトはがんばります。

長いお付き合いになります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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