埼玉県西部比企郡毛呂山町
鎌北湖から流れる川がすぐ目の前の土地を求めました。
都内からの移住です。
庭で畑をやりながらのんびりと暮らしたいという60歳からの家づくりです。
2人暮らしにちょうどいい20坪程度の平屋になります。
できるだけ自然な素材を使い、開放的でエネルギー消費が少ない住まい、尚且つシンプルにそんなご希望です。
朝から夜への時間の移り変わりや季節の移り変わりが肌で感じられるような住まいにしたいと思います。
既存住宅地で古屋があります。
解体しての土地の引き渡しとなります。
60歳からの住まい
郊外ならば平屋が良い
平屋の良いところは移動が楽、移動とは家事であり、介護であり、避難であること。
自分で手の届く範囲が多いのでDIYがしやすい。
メンテナンスコストが低い
必然的に地震や風に強い
平屋に限ることではありませんが、60歳からの住まいで気を付けるのは、廊下を作らない。基本移動は部屋から部屋へ
狭い廊下は万が一、車いすなどになったとするととても不便
トイレは洗面浴室と銅市空間又は隣接としておくのが良い。
可能な限り引き戸で仕切る、引き戸は簡単に取り外せて介護の時などは外してしまうととても楽。
駐車場や道路から直接入れる入り口が玄関以外に一つ欲しい、できればリビングなどの大きな開口から出入りできると何かの時にとても助かる。
屋根断熱 2022.1.31 屋根上から断熱施工
基礎工事です。
コンクリートを施工すると鉄筋は見えなくなってしまいます。
図面の通りに施工されているか確認し記録に残します。
瑕疵担保保険の検査も受けます。
施工者ももちろん自身で確認はしますが第三者の目で見ることが大切です。
基礎はコンクリートだけで成立しているのではなく鉄筋と一体となり成立します。
圧縮強度はコンクリートが負担し、引っ張り強度は鉄筋が負担します。
鉄筋はその配置間隔や太さ(鉄筋径)を荷重計算により求め決定しますので、図面の寸法と照らして確認していきます
また繋ぎ部分の重ね長さなども重要な計測ポイントになります。
指示通りに適正な施工であることを確認できました。
施工お疲れさまでした。
この地域の特徴で表層に礫が混じります。
この地での生活で楽しみなのが家庭菜園、礫交じりの土を畑にするのは大変です。
というわけで少し低かった地盤を30cmほどかさ上げし、礫交じりの土は建物の下にして
畑になる部分には良い土を運んで入れました。
ついでに駐車場になる予定のところには砕石も敷き込みました。
このようなことは工事に前もって行うと後が楽になります。
砕石の駐車場は工事での便利に使わせていただきます。
許認可は確認許可も取得し、認定低炭素の認定も受けました。
もうすぐ着工です。