大野の古民家改修工事
2021.11~
築年数は残念ながら不明ですが明治時代後期から幾度か改修され現在に至っています。
古いののの良いところは残しながらの改修が始まります。
部材は細いですが地盤が良いせい傾きも少なく築年数の割には比較的良好、とはいえ快適に暮らすにはかなり手を入れなければなりません。
このような改修で難しいのはやればやるほど際限がなく時間と費用が掛かるということ、どこかで現実的な折り合いを付けなければなりません。
名得をしていただき線を引く、そこが設計の大事な仕事なのかもしれません。