Ogawa 繋ぐ家   〜 人・地域・自然・時代を繋ぐ家 〜 2022・4 土地から求めて小川町へ移住します。

2年の借家生活を経て地域にもなじみお友達もできました。

これからの暮らしを小川町と定め土地探しが始まりました。

たくさんの土地を見て試行錯誤しながら腰越にある既存宅地を選びました。

当事務所は土地が候補に挙がった時点からサポートさせていただき、市街化調整区域なので再建築が可能なのか、から土地計画上の調査と具体的な土地の使い方などを一緒に検討し、土地購入、新築計画と進んでまいりました。

2022林業ハイキングに参加していただきました。

小川町靱負の山林です。

桧メインの山林でとてもよく手入れがされています。

 

エネルギーの使用をできるだけ抑えながら自然に暮らしたい。

山里が残る小川町に住まいを求めるのだからできるだけ環境にも配慮した住まいが欲しい。

土地から購入されての住まいづくりが始まりました。

 

2022 6月から設計がスタートし、2023・2月建築スタートとなります。

 


ほぼほぼ完成 2023.0801

細かな部分では残り仕事もありますが建物本体はほぼ完成

みんなで確認して回りました。

初めてお会いしたのは去年5月の小川町林業ハイキングでした。

1年と3か月で完成です。

まだまだ外構などもありますがそこは住みながら少しづつ形にしていければいいと思います。

 


ロフト床 今日は現地で仕上げに向けて打合せ 2023.0601

今日は仕上げ工事に向けて現地で建て主さんと打ち合わせ

内装仕上げ材の決定や棚関係など、この段階でもまだまだ悩みは尽きません。

 

屋根勾配なりの天井なのでいわゆる小屋裏空間はありませんが、梁上を利用し床板を張ればロフトになります。

子供部屋としてはとても楽しい空間になりますね。

 

構造的にも小屋梁レベルでの水平剛性が上がります。建物中央部に設置するのであれば構造バランスとしてもよいと考えています。

ほぼ下地関係が終わり、仕上げ工事にかかります。

目指すは7月末の完了です。


断熱工事 セルロースファイバーや防水工事など進んでいます。2023.0513

小川町への移住生活に向けて工事は進んでいます。

 

今は住まいの環境を左右する大切な断熱工事の段階です。

近年予定の性能を得やすいことから、また素材が安心できることからもセルロースファイバーという古紙リサイクル断熱を採用しています。

比重もあり遮音性能も期待できます。

また単純に熱容量が大きなことから熱の伝え割り方も遅く、室内への熱の侵入に時間がかかるとともに熱の逃げに対しても遅らせる効果があります。

壁に105mm 屋根下に200mm充填しています。

 

いろいろある断熱素材 コラム


2023.0320 上棟しました。

すぐ近くにお山林から切り出したのが去年の11月、低温乾燥で乾かし遂に上棟しました。

木材以外にも地元によいものがあれば積極的に使っていきたいです。


2022 1127 丸太の皮むき

11月27日

来年の新築のために丸太の皮むきをしました。

お仲間も手伝いに来てくれて2本の丸太を半日で奇麗にむきました。

丸太のままどこかに使おうと思います。

この後丸太は日陰でさらに乾燥させます。

 

その他の木材も伐採され待機中この後、製材所に送られます。

木材流通の流れとしては

山地主さんによる伐採→製材所が回収し製材→乾燥→加工→現場

原木市場や問屋さんや町の材木屋さんを経由しないシンプルな流れを作り上げています。

 


2022 1106 伐採見学

11月6日

プライベートで伐採をしました。

林業ハイキングをした小川町靱負の山林です。

 

二家族お集まりいただき山を歩いてお家に使う桧を伐採しました。

この日はシンボルとなる柱の伐採だけですがこの小川町靱負の同じ山でほぼすべての柱を調達します。

梁などもときがわから秩父にかけての地域材で賄います。

家をつくるには山を歩かなければならないのです。


2022 10月29日第4回パッシブ学習会

2022 10月29日第4回パッシブ学習会

木材乾燥の話

太陽光の利用の仕方

木材エネルギー薪ストーブの使い方

など

製材所を借りてそれぞれの専門家のお話で学びました。


be connected